『カッコいいな～と思いますし、尊敬します！』

ようやく2015年が終わりました。 まず、一年間の総まとめをこの様な素晴らしい舞台で締めくくれたこと、そんな舞台を用意して下さった方々には筆舌に尽くしがたい程の感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとうございました。 一年頑張って来たなぁと感慨深い気持ちになるとともに、来年もこの舞台で投げられるように頑張ろうという気持ちになれます。 さて、エキシビションマッチの話ですが、ご覧になった方々もたくさんおられると思いますが。。。 なんだかお恥ずかしい結果になってしましました。 元を辿れば私が今こうしてダーツで頑張って来れたのも安食プロのお陰だと思っております。 バレルメーカーのスポンサードを受けた時からこれまで同じチームでやって参りました。 以前のメーカーから現コアダーツに移る際も当時無名だった私に声を掛けてくれたのは安食プロでした。 同じチームで頼もしく思う傍、ライバルでもあり、いい意味で目の上のタンコブでもありましたw ダメな時は慰めてくれました。 時には叱ってもくださいました。 喜びを分かち合った時もありました。 10年近く安食プロの側でダーツを投げてこられたこと、これまでの思い出が走馬灯のように頭の中を駆け巡りました。 最終レグ、そんな安食プロに恩返し出来る事は最高のダーツをすることしかないと思ってのスローでした。 結果はご覧の通りです。 同じチームとして試合が出来るのはこれで最後だと言い聞かせれば聞かせるほど込み上げる思いを抑えられなくなってしまいました。 今期限りでコアダーツを去る安食プロには感謝の気持ちとお疲れ様でしたという気持ちと、そしてこれからも良きライバルでいて欲しいと思う気持ちでいっぱいです。 そして2回戦は野毛プロとの対戦でした。 彼とはJAPANに於いて初対戦です。 そして、彼は教え子でもあります。 １０代の頃から技術然り、メンタル、そして立ち振る舞いの仕方までいろいろな事を話して来ました。 彼が勝てない時期に慰めたり叱りつけたりしたのも良い思い出です。 時に彼は不貞腐れてしまう程叱りつけたりした事もあります。 そして、漸くこの様な素晴らしい舞台で対戦出来たのです。 この対戦すら感謝の気持ちでいっぱいでした。 恐らく私の顔は終始微笑んでいたのではないかと思います。 (これは単に私が彼を育てたという意味ではなく、勿論彼自身の努力とダーツに対する思いも